いつか誰かに宛てた七夕のはなし。

こんばんは。
日付が変わりまして、本日、七夕ですね。

七夕といえば織姫と彦星ですが、物語は知っていますか?

そうですか。
有名ですものね。
でも一応、見栄張ってるだけかもしれないので、説明しますね。

 

七夕伝説のおはなし。
神の娘、織姫はそれはそれは美しい娘で、神の自慢でした。
しかしてこの女、美しいばかりでなく、よく働く娘でもありました。

仕事ばかりで男っ気のない娘に悩んだ神は、結婚相手を斡旋してやりました。
それが彦星です。

そしたらこいつら、楽しさ覚えちゃって、遊んでばっかで働かなくなっちゃって。
まあ、付き合いたての大学生みたいなもんです。

だから神様が「大学卒業するまで会うの禁止!でも七夕の日だけは許してあげちゃうよ。」
って言ったんですよね。
だから、七夕の日だけにしか織姫と彦星は会えないんです。

「まだ大学卒業してないの?」
って思った方もいると思いますけど、この世と天は時間の流れが違うので。まだ向こうでは大学2年になったくらいって、この間酒飲んだ時に神が言ってました。


これが七夕伝説です。
まあ、我々からしたら一年に一度だけですけど、向こうからしたら多分週一くらいでは会ってます。


つまり、この話の教訓は

〝神も娘には甘い〟


折角の七夕だし、何かしたいといつも思ってるけど、計画せずに七夕になっちゃうんだよね、毎年。

時期が悪いんだなぁ、七夕。

 


おやすみ。